目次
1 機能性食品等に関するニュース
2 食や健康に関するイベント
3 今が旬の農産物紹介
4 研究会からのお願い
1 機能性食品等に関するニュース
〇最新の機能性表示食品届出情報
消費者庁「機能性表示食品届出データベース(令和7年10月24日現在)」より
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令和7年8月1日~8月31日の期間において消費者庁に届出があったものは34件でした。食品区分は、「加工食品(錠剤、カプセル剤等)」が21件「加工食品(その他)」が13件です。
機能性表示食品の届出情報検索 | 消費者庁 (caa.go.jp)
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○機能性表示食品の総届出数(撤回も含む)が10月7日公表分までで1万件を超えました。(健康産業新聞2025年10月15日号より)
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2015年4月にスタートした機能性表示食品制度における総届出数が、2025年10月7日公表分までで10,007件となりました。紅麹関連製品に係る事案等を受けて、信頼性を高めることを趣旨とした制度改正が実施されています。機能性の根拠となる研究レビューは、令和7年4月から国際指針「PRISMA声明2020」への準拠が必須となりました。各企業とも新しい様式に対応した届出を進めており、受理数の増加ペースは鈍化しているものの着実にその数を増やしています。今年度の受理数は95件(10月7日公表まで)ですが、うち「生鮮食品」区分の届出は0件です。
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2 食や健康に関するイベント
○(日本特産農産物協会)令和7年度特産農作物セミナー(ホップ)
■日時 :11月18日(火) 13:00~17:15
■場所 :東京虎ノ門グローバルスクエアコンファレンス (東京都港区虎ノ門1-3-1東京虎ノ門グローバルスクエア4階) ※オンライン併用
■内容 :(公財)日本特産農産物協会は、「ホップ」をテーマに『令和7年度特産農作物セミナー』を開催。定員は、会場50名、オンライン300名(ともに先着順)。参加費無料、11月10日(月)締切。
●基調講演
・世界は、いま!-ホップ 栽培~ビール醸造-
●産地報告
・日本産ホップ再興に向けた遠野市の挑戦
・横手のホップを未来へ!~伝統の50年から挑戦の100年へ~
・日本におけるアメリカンホップ栽培の挑戦
・不可能を可能に!ファンを巻き込んだ宮崎県産ホップ栽培の挑戦と地域貢献
■詳細は以下のサイトを参照ください。
○(農林水産省)アグリビジネス創出フェア2025
■日時 :11月26日(水)~11月28日(金)
■場所 :東京ビッグサイト西展示棟(西3ホール) (東京都江東区有明3-11-1)
■内容 :農林水産省は、「スマート・スタートアップ-先端技術で未来を拓く農林水産イノベーション」をテーマに『アグリビジネス創出フェア2025』を開催。全国のスマート農業技術メーカーやスタートアップ等が参加して、農林水産・食品分野等の最新の研究成果を分かりやすく紹介し、出展者と来場者のマッチングを促すことを目的とする。入場無料。
■詳細は以下のサイトを参照ください。
○(大日本農会ほか)令和7年度秋中央農事講演会「令和米騒動を分析する」(オンライン併用)
■日時 :11月28日(金) 14:00~16:00
■場所 :航空会館ビジネスフォーラム501+502 (京都港区新橋1-18-1航空会館5階)※オンライン併用
■内容 :(公社)大日本農会と(一財)農林水産奨励会は、荒幡克己氏(日本国際学園大学教授)を講師に招き、「令和米騒動を分析する」をテーマに『令和7年度秋中央農事講演会』を開催。今回の米騒動についての数量的分析に基づく要因の考察と、長年の現地調査による産地動向について話を伺う。定員、会場70名、オンライン500名。参加費無料、オンライン参加申込みは11月27日(木)11:00締切。
■詳細は下記のサイトを参照ください
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3 今が旬の農産物紹介
今月は「ごぼう」です。ごぼうはキク科の二年草で、日本へは10世紀以前に中国から伝わったとされています。江戸時代に食用として広く普及するまでは、薬草として利用されていました。ごぼうを野菜として栽培し、食用としているのは日本だけでしたが、日本向けに生産していた中国や台湾でも近年健康に良い食材として利用されています。
ごぼうは細くて長い「滝野川系」と、短くて太い「大浦系」に大きく分類されますが、主に流通しているのは、根が細くて長い滝野川系の品種です。滝野川系は、根長が70~100㎝となることから、栽培には耕土が深い圃場と、堀り上げるための大型農業機械が必要となるため、どこでも生産できるとは限りません。また、同じ圃場に連続して栽培すると連作障害が強く発生し、年々生産量が低下します。国内では、青森県がもっとも生産量が多くなっています。これは、ごぼうと同じく深い耕土が必要で作業機械が共通する「ながいも」と輪作を行うことで、連作障害を防ぎ安定した生産ができることが一つの理由です。
栄養成分の大きな特徴は、食物繊維が豊富であることです。食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、ごぼうにはどちらも豊富に含まれています。水溶性食物繊維はイヌリンで、糖分の吸収を遅くする働きがあり血糖値の上昇を緩やかにします。不溶性食物繊維は整腸作用を持つセルロースとリグニンで、腸のぜん動運動を助けて便秘解消に役立ちます。その他にクロロゲン酸やタンニンなどのポリフェノール類が多く含まれており、加熱調理しても抗酸化能が低下しないことが知られています。
ごぼうは、煮つけ・揚げ物・汁物や炊き込みご飯の具などとても重宝する野菜で、冬にかけておいしくなり、出荷量も増えて価格もお手頃となります。どちらかというと和食のイメージがある食材ですが、サラダやスープなどの洋風のレシピも多くあるようです。食物繊維をたっぷり含んだごぼうで腸内環境を改善し、健康維持に役立ててはいかがでしょうか。
4 研究会からのお願い
〇担当者の確認のお願い
人事異動等により担当者が変更となった場合、研究会事務局までご連絡ください。
〇会員の皆様からの情報提供について
研究会では、メールマガジンに掲載する、会員関連情報を募集しています。イベント開催や商品案内等、研究会内で共有したい情報がございましたら研究会事務局までご連絡ください。