「甲子柿」が機能性表示食品として受理されました
研究会で支援を行い甲子柿の里生産組合が機能性表示食品として届出た『甲子柿』1)が、令和3年8月25日に消費者庁に受理されました(届出番号G332)。甲子柿は石室(いしむろ)で1週間燻して渋を抜くという製法でつくられ、昔から釜石の秋の味覚として地域の人に親しまれています。
甲子柿の機能性関与成分β-クリプトキサンチンは、1日3 ㎎ 摂取することで骨代謝を促進し、骨を健康に保つ効果が報告されています。甲子柿を 130 g(約1個)食べると、1 日当たりの機能性関与成分の 50%を摂取できます。甲子柿は、地理的表示保護制度(GI)も登録済みの、釜石を代表する加工食品の一つです。