目次
1 研究会からのお知らせ
2 食や健康に関するイベント
3 今が旬の農産物紹介
4 研究会からのお願い
1 研究会からのお知らせ
〇第10回いわて農林水産物機能性活用研究会総会の開催結果について
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いわて農林水産物機能性活用研究会総会を書面にて開催した結果、総会資料のとおり承認されました。
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2 食や健康に関するイベント
○筑波産学連携支援センターセミナー『ハッサク果皮が 熱中症に効果的!?「熱中症になりにくい体を作る」~農産物の新たな価値による社会課題解決と地域創生へ~』(オンライン)
■日時 :7月8日(火) 14:00~15:30
■場所 :オンライン(Microsoft Teams)
■内容 :農林水産省農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センターでは、農林水産分野における産学官の研究交流を目的にセミナーを開催しています。このたび、熱中症対策に効果的なハッサクの魅力とハッサクを使った地域活性化についてのセミナーを開催します。
講師 :TOPPAN株式会社 情報コミュニケーション事業本部 ソーシャルビジネスセンター 永野 武史 氏
■定員 :100名、参加費無料。申し込み締め切りは6月30日(月)締切。
■イベントの詳細や参加申込は以下のサイトを参照願います。
https://www.affrc.maff.go.jp/tsukuba/top/event/seminor/seminar_2025/250708_opensemi.html
〇「食料システムサステナビリティ課題解決プラットフォーム」オープニングイベント
■開催日時 :令和7年7月14日(月) 14:00~16:30
■場所 :ステーションコンファレンス東京 5階 501(A+B) 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー https://www.tstc.jp/tokyo/access.html
■開催方式 :①現地(定員100名)②オンライン(定員200名)
■参加費用 :無料(事前申し込みが必要)
■内容
1. 講 演
(1)「食料システムサステナビリティ課題解決プラットフォーム」概要説明(農林水産省)
(2)サステナビリティ課題の最新動向(仮)(東京大学未来ビジョン研究センター 教授 髙村ゆかり 氏)
(3)サステナビリティ課題への対応事例について(仮) (明治ホールディングス(株)常務執行役員CSO 松岡 伸次 氏、(株)大商金山牧場 代表取締役社長 小野木 重弥 氏)
2. パネルディスカッション
「サステナビリティ課題の解決に向けて~個社では対応が難しい課題への対応について~(仮)」
■主催 :食料システムサステナビリティ課題解決プラットフォーム[事業運営:一般財団法人 食品産業センター]
■イベントの詳細や参加申込みは下記のサイトを参照願います
https://www.shokusan.or.jp/news/8582/
〇食品開発展2025(Hi Japan/ FiT Japan/ S-tec Japan/ LL Japan)
■会期 2025年10月15日(水)・16日(木)・17日(金)
■会場 東京ビッグサイト西1・2・4ホール&アトリウム
■主催 インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社
■後援(申請中) 厚生労働省/東京都/日本貿易振興機構(ジェトロ)/農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門
■詳細は下記サイトへ
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3 今が旬の農産物紹介
今月は「ばれいしょ」です。ばれいしょは、別名「じゃがいも」とも呼ばれ、世界で広く栽培されている野菜です。デンプンを多く含み、味にくせもないことから主食としている地域もあります。品種は、用途によって家庭やレストランなどで調理される生食用とポテトチップスなどに利用される加工用、かたくり粉や麺類に利用されるデンプン原料用に大別されます。生食用の品種は、粉質でホクホクした食感の「男爵薯」と粘質系で煮崩れしにくい「メークイン」が中心でした。しかし、近年は食感(粉質・粘質)の他に風味・果肉の色(白・黄・紫)・形状(丸・卵型・長卵型)が多様な品種が流通されており、食べ方に合わせて品種を選ぶこともできます。国内では、北海道の出荷量が約8割を占めており、貯蔵施設を利用してほぼ1年間出荷されています。県内にはまとまった大きな産地はありませんが、近年大手ポテトチップスメーカー向けに加工用ばれいしょを大規模に生産する農家が出てきています。
ばれいしょの主成分はでんぷんですが、ビタミンC、B1、B2が豊富に含まれ、フランスでは「大地のりんご(pomme de terre)」といわれています。免疫力を高め老化や病気を予防する効果があるビタミンCはりんごの約6倍も含まれており、でんぷんに包まれていることから加熱調理しても壊れにくいという優れた特徴があります。
県内ではこれから収穫が始まり、産直などで新鮮なものが入手できます。収穫直後は、水分がたっぷりで皮が薄くやわらかくなっており、この時期にしかないおいしさがあります。新鮮なじゃがいもを入手したときは、皮付きのままで煮物や炒め物・揚げ物など様々な料理方法でたっぷり食べてビタミンを補給し、夏の暑さに備えてはいかがでしょうか。
4 研究会からのお願い
〇担当者の確認のお願い
人事異動等により担当者が変更となった場合、研究会事務局までご連絡ください。
〇会員の皆様からの情報提供について
研究会では、メールマガジンに掲載する、会員関連情報を募集しています。イベント開催や商品案内等、研究会内で共有したい情報がございましたら研究会事務局までご連絡ください。
なお、情報提供にあたっては以下の事項について確認をお願いします。
■原稿は、矢野会長と事務局で確認(会の目的や活動との整合性等)後掲載します。
■メルマガ発行は、毎月最終水曜日となります。原稿は、その前週金曜日ごろまでに事務局までメールにてお願いします。
■原稿様式は、特に定めておりませんがテキスト形式で送付ください。掲載する体裁等は事務局に一任ください。