健康機能研究チーム

生物資源研究部・健康機能研究チームでは、岩手県産農林水産物を活用した疾病予防・改善法の開発を目指して研究に取り組んでいます。

岩手県が日本一の生産量を誇るリンドウですが、リンドウの根は竜胆という生薬として利用されています。リンドウ根の持つ抗炎症作用に着目し、活性成分と作用機序の研究に取り組んでいます。

マナマコは古くから三陸沿岸で漁獲されていますが、そのほとんどは乾燥ナマコとして中国に輸出されています。日本での販売を促進するために、マナマコの持つ強い抗カビ活性に着目し、口腔ケア素材としての研究に取り組みました。

雑穀
https://sites.google.com/a/ibrc.or.jp/moldesign/healthyfunction/introduction/namako
https://sites.google.com/a/ibrc.or.jp/moldesign/healthyfunction/introduction/pacifik-krill

岩手県は雑穀の生産日本一です。健康食材のイメージがある雑穀ですが、有効成分や機能について詳細な研究が少ないのが現状です。雑穀の持つ健康機能の科学的根拠の蓄積と、健康機能を活用した岩手特有品種の開発に向けて、岩手県北農研と共同で研究を進めています。

詳しい研究内容についてはこちらのページをご覧下さい。

お問い合わせ先

岩手生物工学研究センター・生物資源研究部・健康機能研究チーム

研究部長 矢野 明(akiray @ ibrc.or.jp)

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〒024-0003 岩手県北上市成田22-174-4

TEL : 0197-68-2911 / FAX : 0197-68-3881